世界時計 — 韓国時間と各都市の時差

韓国(ソウル)の現在時刻(KST・UTC+9)と、世界の主要都市の時差をリアルタイムで表示します。ひとつだけ覚えておくと便利なのは、日本(JST)と韓国は時差がない(同じ時刻)ということ。日本から韓国旅行に行っても、時計を合わせ直す必要はありません。

🇯🇵🇰🇷 日本と韓国はどちらも UTC+9。時差はゼロで、上の2つの時計は常に同じ時刻を示します。飛行機やLCCで韓国に着いても、スマホや腕時計の時刻はそのままでOKです。

都市を選んで韓国との時差を見る

世界の主要都市 いまの時刻

都市現在時刻日付韓国との時差
ℹ️ 表示は、お使いの端末のタイムゾーンデータをもとに1秒ごとに自動更新されます。ロンドンやニューヨークなどサマータイム(夏時間)を採用する都市の切り替えも自動で反映されます。なお日本・韓国はどちらもサマータイムを実施していないため、両国の時差は年間を通じてゼロのままです。

時差ゼロの日本人にこそ効く使い方

日本と韓国の時刻が同じだからこそ、この時計が本当に働くのは韓国と「日本以外の国」を並べるときです。

  • 韓国に滞在しながら、欧米やアジア他国の家族・仕事相手に連絡するとき
  • 韓国発の配信ライブや新曲公開が「KST」表記で告知されたとき
  • 経由便で乗り継ぎ地の現地時刻を確かめたいとき
  • 韓国から第三国へ移動する日程を組むとき

逆に言えば、日本と韓国を往復するだけならこの時計で確かめることは何もありません。搭乗券に印字された出発時刻も到着時刻も、どちらもその土地の現地時刻ですが、両国の現地時刻が一致しているので、到着時刻から出発時刻を引けばそのまま所要時間になります。オンラインチェックインが開く時刻も、韓国発の便なら韓国時間、日本発の便なら日本時間——結局どちらも同じ数字です。

なぜ日本と韓国は「同じ時刻」なのか

偶然ではありません。日本の標準時は東経135度(兵庫県明石市を通る子午線)を基準としています。1886年の勅令第51号で定められ、1888年1月1日から実際に使われはじめました。そして韓国の標準時も、現在は同じ東経135度が基準です。線が同じなのですから、時刻が一致するのは当然です。

ただし韓国は、この基準を一度だけ動かしたことがあります。1954年、朝鮮半島のほぼ中央を通る東経127度30分に基準を移し、標準時はUTC+8時30分——つまり日本より30分遅い時刻になりました。この状態は1961年8月まで約7年続き、その後ふたたび東経135度(UTC+9)に戻されて今日に至ります。航空・航海や気象の観測で30分刻みの時差が扱いにくかったことが、戻した理由として挙げられています。

時計が同じでも、空の明るさまで同じではありません。ソウルは東経約127度、東京は約139.7度で、12度以上離れています。経度1度は時間にすると4分ですから、太陽がいちばん高くなる「本当の正午」はソウルのほうが50分ほど遅い計算になります。冬の朝、時計は7時を回っているのにソウルの空がまだ暗い——という体験は、この差から来ています。夕方はその分だけ長く明るいので、観光の予定は時刻より日の入りの時間を見て組むと感覚が合います。

「+」「−」と日付のズレの読み方

都市を選ぶと、韓国との差が+(韓国より進んでいる)−(韓国より遅れている)で出ます。差が大きい都市ほど日付そのものがずれるので要注意です。韓国が火曜の朝でも、北米西海岸はまだ月曜の夕方、という具合になります。時刻の数字だけを見て安心せず、表の「日付」欄も必ず一緒に確認してください。オンライン会議やビデオ通話を約束するときは「〇時(韓国時間)」と基準の国名を添えて伝えると、行き違いがぐっと減ります。

韓国と主要国の時差、ざっくり早見

日本と韓国が同じ時刻ということは、ここに並ぶ数字はそのまま「日本との時差」でもあるということです。表を開く前に当たりをつけるのに使ってください。サマータイムのある国は、実施期間中の数字をかっこ内に書き添えました。

  • 中国(北京)・台湾・香港・シンガポール・マニラ — 韓国より1時間遅い。
  • タイ(バンコク)・ベトナム・ジャカルタ — 2時間遅い。
  • インド(デリー) — 3時間30分遅い。30分刻みなので暗算しにくい国の代表格です。
  • ドバイ — 5時間遅い。
  • イギリス(ロンドン) — 9時間遅い(夏時間の間は8時間)。
  • フランス・ドイツ・イタリアなど中欧 — 8時間遅い(夏時間の間は7時間)。
  • アメリカ東部(ニューヨーク) — 14時間遅い(夏時間の間は13時間)。
  • アメリカ西部(ロサンゼルス) — 17時間遅い(夏時間の間は16時間)。
  • ハワイ(ホノルル) — 19時間遅い。サマータイムはありません。
  • オーストラリア東部(シドニー) — 1時間進んでいます(夏時間の間は2時間)。

差が10時間を超えたあたりから、頭のなかの引き算より表の「日付」欄のほうが確実です。上の一覧は目安で、切り替え日は国ごとに違います。正確な現在時刻は上部の表でご確認ください。

よくある勘違い3つ

  • 時差ゼロ=生活リズムも同じ、ではありません。韓国は夜が長く、飲食店やカフェが遅くまで開いている一方で、朝はゆっくり開く店もあります。銀行や役所の窓口時間も日本と同じとは限りません。
  • サマータイムで差が動くのは「相手の都市」の側です。韓国も日本も今は導入していないので日韓の差は一年中ゼロですが、表に並べた第三国は別です。韓国より遅れている都市(ロンドン、パリ、北米各都市)は夏時間の間だけ差が1時間縮まり、韓国より進んでいる都市(シドニー、オークランド)は逆に1時間広がります。縮む方向だと決めつけないでください。なお日本も一度だけサマータイムを経験しています。1948年に夏時刻法が施行され1951年まで4年間実施されましたが、残業が増えるといった不評が強く、1952年に廃止されました。韓国が1987・1988年に試して定着しなかったのと、事情はよく似ています。
  • 航空券の時刻はすべて現地時刻表示です。日韓路線は差がゼロなのでこの引き算がそのまま飛行時間になりますが、ほかの国が絡む便では成り立ちません。たとえばソウルを昼に出る欧州行きの直行便は、到着地の時刻では「同じ日の夕方に着く」と表示されますが、実際には十数時間飛んでいます。乗り継ぎの待ち時間を計算するときも、まず両地点の時差を確かめてからにしてください。

表示がおかしいと感じたら

この時計はお使いの端末の時計を基準に動いています。明らかにずれているときは、スマホやパソコンの日付・時刻設定が「自動」になっているかを確認してください。海外用SIMやWi-Fiだけで使っていると、端末が現地時間へ切り替わらないことがあります。なお韓国に着いてスマホの時刻表示が変わらなくても、故障ではありません。両国とも UTC+9 ですから、変わらないほうが正しい動作です。

時差はなくても「開いている時間」は違う

時計が同じでも、街が動く時間帯は日本と微妙にずれます。旅程を組むときに効いてくるのは、じつはこちらの差です。

銀行の窓口は日本より1時間長いのが目安です。日本の銀行は銀行法施行規則で「午前9時から午後3時まで」が原則ですが、韓国の主要銀行の窓口は平日9時〜16時が標準です(2026年時点)。窓口で両替や送金をしたい人は、この1時間の余裕を覚えておくと動きやすくなります。土日祝が休みで、空港や大型ショッピングモール内の店舗だけが例外的に開いている点は日本と同じです。

役所や出入国関連の窓口が平日のみ、一般の会社が9時〜18時で昼休みは正午前後、という点も日本とほとんど変わりません。はっきり違うのは夜です。飲食店やカフェが遅くまで開いていて、24時間営業のコンビニやチムジルバン(韓国式サウナ)も多く、深夜でも動ける選択肢が日本の感覚より多くなります。逆に朝は、開店が10時・11時という店も珍しくありません。「朝いちから観光、夜は早じまい」という日本式の組み方より、朝をゆっくりにして夜を長く使うほうが韓国の街には合います。

よくある質問

韓国と日本の時差は何時間ですか?
0時間です。どちらもUTC+9なので、腕時計もスマホもそのままで問題ありません。ただし時計が同じでも、ソウルは東京より経度で約13度西にあるため、日の出・日の入りは40分〜1時間ほど遅くなります。冬の朝、7時を過ぎてもまだ暗いのはそのためです。

韓国ドラマの新エピソードや新曲の公開時刻は、日本時間に直す必要がありますか?
必要ありません。KSTはKorea Standard Time(韓国標準時)の略で、日本標準時(JST)と同じUTC+9を指します。韓国側が「KST 〇時」と告知していれば、その時刻がそのまま日本での公開時刻になります。同じUTC+9の国では換算が要らないぶん、公開直後に見たい人には有利です。

韓国にサマータイムがあった時期はありますか。
今はありませんが、過去には実施していた時期があります。政府樹立まもない1948年から1951年、いったん途切れたあと1955年から1960年にかけて行われ、それから四半世紀以上あいて1987年と1988年に実施したのが最後です。1988年はソウル五輪の年で、競技時間を海外の放送に合わせる狙いもあったとされます。五輪後の1989年に取りやめてからは再導入されていません。実質的に勤務時間が延びるという反対が根強い、というのが繰り返し挙げられる理由です。

韓国滞在中に欧米の家族へ電話するなら、何時ごろがよいですか?
上の表で相手の都市を選び、「日付」と「現在時刻」を一緒に見るのが確実です。目安として、韓国の夕方18時はロンドンで午前9時(夏時間なら10時)、パリやベルリンでは午前10〜11時にあたります。逆に韓国の朝9時は、北米西海岸ではまだ前日の夕方です。相手が起きている時間に当てるなら、この2つの帯が狙い目になります。

KST・JST・UTC+9は何が違うのですか。
指している時刻は同じで、呼び名だけが違います。KSTは韓国標準時、JSTは日本標準時、UTC+9は世界標準時より9時間進んだ時間帯という言い方です。韓国のサイトやチケットにはKSTと書かれたり、単に18:00とだけ書かれたりしますが、どれも日本時間としてそのまま読んで構いません。逆に自分から時刻を伝えるときは、8月30日18時(KST)のように日付と基準をセットにすると行き違いが起きません。

韓国のチケットや時刻表は、午前・午後のどちらで書かれていますか。
24時間表記が広く使われています。KTXや高速バスの時刻表、映画館の上映時刻、コンサートの入場時刻は14:00や19:30のように書かれるのが一般的で、日本と同じ読み方で通じます。韓国語の案内では오전(午前)・오후(午後)が付くこともありますが、오후 7시と19시は同じ意味です。

執筆・管理:OPDADA(韓国在住)· 最終確認 2026年8月 · 誤りにお気づきの方はお知らせください